2018年 北京からヘルシンキへ。シベリア鉄道の3週間②

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中国東方航空で北京へ

いよいよ日本を出発します。

36番ゲートから搭乗するのは、中国東方航空のA320。777や787を期待していましたが、ちょっと残念。

この中国東方航空という会社、ググると機内食が不味いやら乗客のマナーが終わってるやら色々書かれていたため非常に不安でしたが、良い意味で裏切られました。

機内食も十分な美味しさでした。デザートにメロンがあったのが高得点!

乗客とのバトルも覚悟していましたが、大騒ぎしたりゴミを散らかす乗客もおらず一安心です。

中国系の航空会社は今も変わらず安いし、フルサービスなので大変ありがたいです。

3時間ほどで北京首都国際空港に到着!

沖止めでした。バスに乗るのは面倒ですが、間近で撮影できるのが良いですね。

降りた瞬間、空気の匂いが日本とはどこか違っていたのが印象に残っています。

入国審査で何を聞かれたかとかは特に記憶に残っておらず、すんなり入れた気がします。ただ、指紋を取られたのには驚きました。モウワルイコトデキナイ

当時は入出国カードという黄色い紙に記入して提出し、片割れを出国まで持っておく必要がありました。これを失くすと非常に面倒なことになるとか。

異国の洗礼を浴びる

どこを見渡しても日本語が見つからない光景を目にし、本当に異国の地にやってきたことを実感。

漢字!漢字!漢字!
ファミマは「全家」らしいです。「家族店」じゃないんだ。というかファミマあるんだ。

中国では3日滞在し、3日目に列車でモンゴルへ出国する予定です。

空港でSIM売り場を探すも、見つかりませんでした。職員に聞いてみるも、「No prepaid SIM!」と全否定。現在はAmazonでも中国のSIMが売っていたり、ローミングも安く簡単にできますが、当時はそういった手段がありませんでした。(探せばあったのかも?)

中国では一切インターネットなしの生活になりました。強制デジタルデトックスです。

北京では空港近くのホテルを予約していました。バスの送迎があるとのことでしたが、一体どこで待っているのか何もわかりません。

相方が空港のスタッフに相談し、ホテルと連絡をとってくれました。20分ほどしてバスが到着。

こちらの運転手さん、信号無視当たり前、一般道で時速100kmくらい出す、対向車にぶつかる寸前まで車線をはみだして追い抜きなど、まるでグラ◯フのような素晴らしいドライビングテクニックを披露してくれました。これが外国か…

ぱっと見違和感はないですが、ここは右側通行の国です。
「酒店」は居酒屋ではなくホテルの意。

命の危険を感じながらも、なんとか到着。

なおこちらのホテル、なんとトイレシャワー完備、朝食付きで2泊2500円!

なお値段だけを見てチョイスした結果、観光するにはえらい辺鄙な立地になってしまいました。最寄りの地下鉄駅まで徒歩30分でした。

そしてこのホテルは、様々な仕掛けで我々一行を夜も寝かせないほど楽しませてくれるのでした。

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