2018年 北京からヘルシンキへ。シベリア鉄道の3週間④

旅行

中華人民共和国の中心地へ

国展駅から色々乗り換え、天安門東駅へ向かいます。

北京の地下鉄は、乗り換えの距離が長い駅が多くて疲れます。

天安門東駅から地上に上がると、すぐに入口のゲートがあります。

歴史の舞台となった場所ですので、空港並みの厳格なセキュリティチェックがなされます。

特に仮想敵国たる日本人の我々など徹底的に調べられる…と思いきや、「さっさと通れ」と言わんばかりの適当さでした。

中国人の方が厳重に調べられていました。

ゲートを通ると、例のスローガンと例の肖像画が!

そして振り向くと人民大会堂。ここはまさに中華人民共和国の中心地です。

日本と中国。政治的には友好的とは決して言えない二国ですが、こうやってお互い観光くらいはできる関係であってほしいものです。

紫禁城(故宮博物院)内部へ

天安門をくぐり、紫禁城へと足を踏み入れます。

途中、別途入場料を払って紫禁城内部へ。

中央にアメリカ人ツアーの星条旗が…

とにかく広い!圧巻でした。

宝物も色々と展示。なお、国共内戦時に国民党が台湾に一部を避難させたので、特に価値のある物は台湾の故宮博物院に多いのだとか。

紫禁城はとにかく広く、じっくり見ようとすると1日ではとても周りきれません。

足も疲れたので、適当な所で撤退。

スーパーで買い出し

水と食料補給のためにスーパーを探すことに。

意外にも、紫禁城の周辺は路地裏の雰囲気。

相方がハンバーガーみたいなのを買い食いしてました。「まあまあうまい」とか言ってた気が。

スーパーは漢字で「超市」!そのまんまやんけ。

旅行先のスーパーってなぜかテンション上がりますよね。

ソーセージめっちゃでかい。
お菓子とかラーメンとか。
相方の戦利品。左上のはスモモ。もらったけど中々おいしかった。
緑茶の炭酸(だったと思う)。滅茶苦茶まずかった気がする。

北京駅の下見&王府井を適当に歩く

買い出し後は北京駅の下見に行きました。

歴史を感じさせる、中々風格のある駅舎。

でかい

真っ昼間でしたが、駅前の広場は人でごった返していました。

今日の予定はあらかた済んだので、後は北京の繁華街「王府井」を適当に歩いたりしてました。

王府井は意外にも超都会!ってわけでもなく、そこそこのにぎわいといった感じでした。

政治の中心は北京、経済の中心は上海&他の大都市と分けられているのでしょう。

流石に足が疲れたので、このへんでホテルに戻りました。

地下鉄乗り換え+最寄り駅からホテルまで徒歩30分と、戻る頃にはクタクタになってました。

そして、ホテルに戻った我々一行に、この旅行最大の危機が訪れるのでした。

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